うちの看板猫たち

視線の先。

 うちの子たちも常に色々なものに興味を示し、じっと見つめたり、動きを追いかけたり。
そしてふと振り返るとやっぱりじっとこっちを見つめていたり。言葉で話すことができない分、目や仕草で何かを伝えようとしているのでしょうね。目は口ほどにものを言うってやつでしょうか。

 今日、この時の空の視線の先には、

 海人がいました。この子も同じようにしっかり目でお話はするほうですが、一人っ子の時よりも、空がうちの子になってから、それからうちの子供が生まれてから、その度になんだかおしゃべりになってきているように思います。特に10歳をすぎた去年あたりからはよりおしゃべりになってきたようにも思います。

 そう、一緒に暮らしてもうすぐ11年目。これからも一緒にいろんなものを見たり、感じたり。互いに分からないこともまだまだきっとあるだろうけれど、そんなふうにこの子たちの視線の先を一緒に眺めながらくらしていきたいなぁと思います。